リーゼロッテ=ヴェルクマイスター

角色简介

前作 『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』 にて登場した厄災の魔女。
元々はリゼット=ヴェルトールという、カタリの教えを信奉する清楚可憐で敬虔な少女であったが、教皇庁によって異端殲滅を任命された十字軍に街ごと攻め滅ぼされ、生き残った彼女も十字軍兵士によって捕らわれの身となってしまった。
異端者として捕らえられ、人間の扱いをされなかったリゼットは、筆舌に尽くしがたい凌辱行為を受け、ついには信じていた神をも呪うようになってしまう。
そこで出会った不思議な男――ミシェル=マキシミリアンによって、復讐を果たすための巨大な力を授けられ、不老不死の身体を得たことで、彼女は恐るべき魔女として新しい人生を歩み出すこととなる。
その後、リゼットは高位の魔術師・ヴェルクマイスターのもとで魔術知識を高め、師が亡くなると同時に彼の姓を受け継ぎ、“リーゼロッテ・ヴェルクマイスター” と名を変えた。 そして彼女は数百年に渡り魔術を研究していくうちに、西洋最強の魔術師としての実力を持つに至る。
この頃、リーゼロッテの復讐心は薄れはじめ、空虚な心を埋めるために、各国の政治家や魔術結社の裏で暗躍し、人々の心を狂わせては嘲笑を浮かべるような下卑た毎日を送っていた。

ある時リーゼロッテは、常勝無敗と言われたドラスベニアの王・ヴェラードが持つ魔眼 『劫(アイオン)の眼』 の力を手に入れるため、密かに彼の腹心にまで上り詰める。
しかし、ヴェラードの持つ “人類の持つ穢れ、罪を全て浄化するために、人類鏖殺という罪を自分一人で背負う” という歪な人類愛思想に強く惹かれ、いつしか彼を愛するようになっていた。
だが、蜜月の日は長くは続かない……部下の裏切りによってヴェラードは誅殺され、彼の死を悲しんだリーゼロッテは再び人間に対する殺意を芽生えさせる。
そして彼女は、いつか必ずヴェラードの意志を継いで人類鏖殺を達成させると誓い、再び数百年という長い年月の中で、さらに自らの魔力を高めるために、人類の歴史の裏側で暗躍し続ける。

時代が巡り、西暦1945年――第二次世界大戦末期。
霊脈の流れゆえに、自らの組んだ魔術が最も効果を発揮する場所である涅葦原 (くりあしはら) に降り立つと、人類鏖殺の秘術 『奈落落とし(ケェス=ビュトス)』 を発動させようとした。

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「我が身に似せて、神は人を作ったというけれど……その行いもまた、神の業に似るのね」

Lass

2011-04-15

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