武原 秀生

スポーツはそこそこ出来るが勉強の方は中の下と下の上をいったりきたり。頭が悪いというより勉強に興味がない。その一方で女の子やエッチなことには興味津々。
お隣に住むお嬢様で学園の憧れの的である神崎紫音とは幼馴染。ちゃらんぽらんな性格ゆえ、厳しくクールな性格の紫音には、いつも手厳しい暴力を交えた指導を受けている。それが紫音の秀生への思いと、他の女の子へ向ける彼のエッチな意識への嫉妬という事にはあまり気づいていない（好意の方は薄々気づいてはいる）。
幼い頃、お嬢様ゆえの特別な生活習慣のせいで紫音がいじめられているのをよく助けた。それをきっかけに紫音は彼に好意を抱き、同時に彼を守れるしっかりした姉になろうと決意した。
夏休みを前にした終業式当日の登校中、紫音にセクハラを働いて追いかけ回されるうちに、彼女が事故に遭いかけ、それを助けて右手を骨折する。紫音の何でもして詫びるという言葉に調子に乗って、怪我している間、彼女にメイドとしてのお世話を要求する。